現金とカード、いったいどちらを持って旅行に行ったらいいか…
答えは…両方です! 当然じゃないですか!! …と言っても「はぁ…」みたいな結果報告になってすみません。
現金とカード、それぞれメリットとデメリットがあるんですよ。
- 現金払いのメリットとデメリット
メリット:
即時に決済が完了する
購入品やサービスを受けたその場で支払いまで終了するので、あとから請求が来て「なんだっけ?」ということもありません。
もちろん、現金でしか支払うことのできない状況に置かれても、問題なくクリアできるでしょう。
デメリット:
高額を持ち歩くと紛失・盗難のリスクが上がる
小銭でお釣りをもらう回数が増え、無駄に財布が膨らむ
現金決済できないお店が(稀に)ある
カード専用の自動販売機などでは必要なものが購入できない(電車のチケットなど)
現金の注意点:
高額紙幣(100ユーロ以上の紙幣)はお店によって使用できない場合がある
- カード払いのメリットとデメリット
メリット:
現金のように紙幣や硬貨によって嵩張ることがない
高額な支払いに対しても比較的スマートに対応できる
財布から出すのはカード一枚で良い
カード専用の自動販売機でも支払いができる
デメリット:
クレジットカードの場合、請求が即時的でないので、あとからの請求額に納得できない場合がある…
視覚的に減っていかないので、カード上限まで買い物をしてしまう可能性がある
デビットカードの場合、残高によって決済できない場合がある
カードによっては提携されておらず使用できないものもある
支払いの度に暗証番号を入力する(あるいはサインをする)必要がある
お店やその時の状況によって、カードでの支払いができない場合がある
カードの注意点:
クレジット会社と提携されているお店でしか使えない
基本的にはVISA、Master Cardがあれば問題ないが、その他は確認が必要なこともある(場合によって使えない)
概ね上記のようなメリットとデメリットになると思います。
結果としては両方バランスよく持っていくのが一番ですが、その「バランス」が難しいところでもあります。
私の感覚で言いますと、お財布の中身には…
現金 = 150ユーロ程度(@133×150=19,950円)
カード = 1・2枚(VISA、Masterそれぞれが望ましい)
というのがBestではないでしょうかね。
これなら基本的にどこに行っても困らないと思います。
しいて言うなら、カードはキャッシング枠が多少あるものが更に望ましいかもしれません。
比較的、ATMはそこら中にありますし、仮に現金がなくなっても引き出しできる状況であれば安心感は増しますしね(笑)
参考になればと思います。
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