AirPodsとiPhoneとのペアリングとAirPodsの動作設定

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AirPodsが発売されてから(初回発売2016年9月7日)2年以上経過しました。

巷では2019年前半には AirPods2 の発売のうわさが出始めていますが、いまさらながらiPhoneとのペアリング(Bluetooth接続)や動作設定を含む使用方法をUpします。

通勤電車などで実際に使っている方も多くみられるようになったAirPodsですが、現時点で発売から2年以上経過していますのでもはや市場には十分に浸透しているのではないでしょうか。

その辺を散歩しているとかなりの確率で AirPods 使用者を見かけます。

 

その便利さはこのブログの 「AirPods…」でも紹介していますので、併せて読んでいただけると嬉しいです。

 

by カエレバ

 

iPhone6s まで搭載していた3.5㎜ステレオミニジャックですが iPhone7 以降それが廃止になり、従来のプラグ方式のマイク付きイヤフォン「EarPods」に代わる製品としてAirPods は 開発されました。

iPhone7 以降は Bluetooth接続タイプのイヤフォンを主流に使う必要が出てきたわけです。

そうはいっても、従来のプラグ方式のマイク付きのイヤフォンが全く使えなくなったわけではなく、それを使うための方法もきちんと準備されていたのですが…

これについてはこの記事の下のほうに参考として載せておきます。

では、本題に入っていこうと思います。

 

AirPods の iPhoneとのペアリング、接続手順

AirPods とiPhoneなどとの通信はBluetoothを使って行います。

初回のペアリング(接続)は、iPhone の Bluetooth がオンになっている状態で AirPods を近づけてケースの蓋を開けます。

あとは画面に表示されるポップアップをタップするだけで完了します。

 

  1. ホーム画面を表示する
  2. AirPods を入れたままケースの蓋を開ける
  3. 設定アニメーションが iPhone に表示される
  4. 「接続」をタップ
  5. 「完了」をタップ

たったこれだけの作業です。めちゃくちゃ簡単です(笑)

ペアリング以後はケースの蓋を開けるだけでデバイスと接続されます。

 

ペアリング確認方法

ペアリングができているかどうかを確認するには「設定」→「Bluetooth」と進むと、接続可能なデバイスの一覧が出てきます。

その中に「〇〇のAirPods」というのが出てきます。

これが「接続済み」になっていれば OK です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AirPods の動作設定方法

動作の設定は iPhone 本体の設定画面で設定可能です。

「設定」→「Bluetooth」→「〇〇のAirPods」が 接続済み になっていること(ペアリングが終わっていれば AirPods をケースから出すと自動的に接続されます)を確認し、その横のインフォメーションマーク「i」をタップします。

すると、下の写真のような画面が出ます。

そこで「名前」の変更や、ダブルタップした時の動作を AirPods 左・右それぞれで設定できます。

 

そうです。AirPods は左右それぞれ独立した動作をさせることができます!

設定した動作は AirPods をダブルタップ(耳にセットしたまま、指で AirPods の本体をトントンと軽く叩く)すると実行されます。

 

具体的にどのような動作を設定することができるかというと、以下の4つになります。

  • オーディオコンテンツの再生と一時停止
  • トラックのスキップと前に戻る
  • オーディオコンテンツの停止
  • Siriを呼び出す

Siriを呼び出すことができますが、Siriを呼び出して操作するときは周囲に気を付けたいところです。

電車やバスなどの公共機関で周囲に他人がいる状況で、突然「Hey Siri!」ができる人はいるとは思いますが、何となく…察してください…

 

AirPods とケースの充電の仕方

AirPods は専用のケースに収納するだけで充電が開始されます。

ケースを充電するには、Lightning ケーブルをケースの Lightning コネクタにつなぎ、ケーブルの反対側を USB 充電器や USB ポートに差し込みます。

また、ケースは AirPods が中に入っていても入っていなくても充電できますので、AirPods の使用中に充電しておくのも一つですね。

 

AirPodsのバッテリーの確認方法

iPhoneのホーム画面の状態で AirPods のケースを開けると、ケース、AirPods の左・右それぞれのバッテリー状態が iPhone のホーム画面ポップアップされます。

またはiPhoneのホーム画面をもう一つ左にスワイプすると、ウィジェット画面になります。

ここでも AirPods やケースのバッテリー残量を表示させることができます。

AirPods やケースがアクティブの場合、AirPods の左右とケースのそれぞれのバッテリー状態が表示されます。

AirPods をケースに収納して一定時間が経過すると、Bluetoothの接続が遮断され、バッテリー状態も非表示になります。

再度表示させたい場合はケースのふたを開けるとBluetoothの接続が開始され、ポップアップが表示されますので、そこでバッテリー残量を確認することができます。

 

AirPods のバッテリーはどれぐらい持つのか

AirPods はAppleの公式情報では 1 回の充電で最大 5 時間の再生、または 2 時間の連続通話が可能となっています。

実際使っている感じでは、ほぼ公式の情報通りです。

鈴海の場合は車での移動が多いので、通勤に使うということはほぼありません…

週末の喫茶店でコーヒーを飲みながらだらだらと時間を過ごすときや散歩に出かけるときなどは非常に重宝していますし、約半日もそんなことを続けていても十分にバッテリーが持続してくれているっていう感覚です。

また、AirPods をいったんケースに戻すと、15分ぐらいで再び 3 時間程度駆動できるという優れものです。

ケースそのものも充電が必要なんですが、ケース自体もバッテリーを持っており、AirPodsをケースに戻している間は充電してくれているということになります。

そんな風に考えると、8 時間以上駆動してくれるということになるので、十分じゃないかなと思います。

 

気になる「寿命」についてですが、一般的なリチウムイオンバッテリーの寿命は通常500回の充放電が目安になっており、継続して使用していくと充電可能な容量は 80%~50%(製品による)に減少していくと言われているようです。

 

【参考】iPhone7 以降の従来のプラグ方式のマイク付きのイヤフォンの使い方

3.5㎜ヘッドフォン(イヤフォン)ジャックを Lightningジャックに変換できるアダプタがあります。

単純にこれを接続するだけで既存のEarPodsも使えますし、ほかの3.5㎜ジャックのイヤフォンやヘッドフォンも使用できるようになります。

 

by カエレバ

しかし、このタイプだとイヤフォンやヘッドフォンを使用している間は iPhone や iPad 本体を充電することができません。

基本的にはこれでいいのですが、充電もしたい、ヘッドフォンやイヤフォンも同時に使用したいという方もいるかもしれません。

そう遠くないうちに、代わりの商品も紹介しますね。

 

 

 

 

コメント

  1. […] AirPods のペアリング方法と設定方法について、ページを作成しました。 […]

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